改造版TeXlipse
日本語を含む文章でTeXlipseからAspellを呼び出す
TeXlipseはAspellと連携する機能があり、スペルチェックの結果をインサイト表示することができます。
しかし、日本語(またはその他マルチバイト文字)が含まれる文書に対してスペルチェックを行うと、マルチバイト文字の一部が誤認識され、適切な結果が得られません。
Aspellがバージョン0.60からUnicodeに対応したため、TeXlipse側を改造し、TeXlipseとAspellの文字列データの受け渡しをUTF-8で行うように改造しました。
TeXlipse homepage
http://texlipse.sourceforge.net/
更新情報
事前に必要なもの
- Aspell 0.60以降(Cygwinのbinディレクトリをパスに通すなど)
- TeXlipse 1.2.2
- texlipse.jar(この下からダウンロード)
インストール方法
- EclipseのPluginディレクトリからTeXlipseのディレクトリ(net.sourceforge.texlipse_1.2.2)を開く
- 添付のtexlipse.jarを1のディレクトリにコピーし上書きする
- Eclipseを起動し、Preferences -> Texlipse -> Spell Checkerを開く
- Aspell argumentsの--encoding=%encodingを--encoding=utf-8に変更する
ライセンス
オリジナルのTeXlipseに準じます。
ダウンロード
texlipse.jar 1.2.2
過去のバージョン